あらすじ
キノコモルグの胞子を浴びて意識を失い、処刑寸前の隼人だったが、事前にアジトに潜入していた滝の機転で危機を脱する。キノコモルグが隼人の意識を回復させるのに使った解毒剤を奪い、アジトから脱出する二人。
アジトから奪ってきた解毒剤は、キノコモルグの胞子を浴びて意識の無い子供に投与し、効果があることは実証されたが、いかんせん量が足りなかった。一方で、キノコモルグの胞子は感染力を増し、その被害は全国へと拡大。ひろみ達もその被害者となっていた。
幸い、隼人が知り合いの小池医師に解析と量産を依頼していた解毒剤の目処が立ち、感染の拡大はひとまず沈静化を見た。
ひろみ達に「今度こそショッカーの恐ろしさがわかっただろう」と、もう戦いに関わらないよう窘める隼人。しかし、彼女たちは隼人の言葉に逆に反発し、自分たちでショッカーの計画を潰そうと、密かにアジトへ潜入しようとしていた。それに気づいた藤兵衛から連絡を受けた滝が慌てて後を追うが、藤兵衛はレーシングクラブに現れたキノコモルグに襲われ、拉致されてしまった。
果たしてひろみ達は無事に戻ることができるのだろうか。滝の、隼人の救援は間に合うのか。
解説
利き手
冒頭、ナレーションがキノコモルグを「死刑寸前の囚人」と紹介していますが、確か前回は「無期懲役」囚だったような…？
まあそれはともかく…
後半の方、マリ達の救出に駆けつけた隼人は、マリが落としたフェンシングの剣を手に戦闘員をなぎ倒していきますが、剣を左手に持ってます。一文字隼人役の佐々木剛は、左利きなのだそうです。しかし、変身してライダーになると…右手に持ってます(笑)。スーツアクターは右利きなのでしょうね。
ライダーと言えば、同じシーンで隼人はアジトで爆発した爆弾の爆風を受けて変身しています。2号ライダーの変身は、変身ポーズをトリガーとして自力で風車を回して風邪を取り込むシステムですが、1号ライダーと同様、風車に風圧を与えて変身することもできるようですね。
魅惑の花園
2号編が始まった頃から気になってましたが、マリ達ガールズの衣装、妙にスカート短いなと思ってたんですよね。今回のひろみは特に凄い。マイクロミニですねあれは。あれだけ短いと何かの拍子に事故るんじゃ…と思ってましたが、やっぱり思いっきりやらかしてます、パンチラ。窮地に陥ったところを滝に助けられ、石階段を駆け上がって逃げるシーン。カメラのアングルがやや上向きなのもあって思いっきり見えてます。当時子供と一緒に観ていたお父さん達は大興奮だったでしょうね(笑)
是非一度ご覧になられては？(笑) ちょうど、↓にPrime Videoのリンクも貼ってることですし
脚本：滝沢真里
監督：山田稔
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